ムースやババロア、パンナコッタなどのお菓子は何がどのように違うのでしょうか?
売っている商品などでニュアンスでは解るのですが、 根本的な違いと言うのが
お菓子などに詳しい方、よろしくお願いします。ムースはmousseで、「空気の入った」とかいう意味ですので、ホイップ(生クリームに気泡をいれ泡立てた)したものを入れると「ムース」になります。
フルーツのピュレや、チョコレートなどに生クリームを入れ冷やし固めたものの総称ですね。
(ちなみに、シャンパーニュ地方で作られた、気泡入りのワインをシャンパンと言いますが、他の地方で作られた気泡入りワインは、VinMousseと言います。気泡の入ったワイン、ってことですね)
ババロアはムースの一種です。
卵黄と砂糖をすり混ぜ、牛乳で炊いた「アングレーズ」ソースに(ちなみに、小麦粉をいれとろみをつけると、クレームパティシエール、いわゆるカスタードクリームになります。)ゼラチンとホイップした生クリームを混ぜたものです。
以上二つはフランスのお菓子です。
パンナコッタはイタリアのお菓子で、生クリーム(こちらはリキッド状のもの)に好みで牛乳や砂糖を入れ、バニラなどでフレーバーをつけ、ゼラチンで固めたものです。
生クリームを煮たもの、という意味だそうです。
贅沢牛乳寒のようなイメージ?
ムース、ババロアがふわふわとした口当たりなのに対し、こちらはホイップしていないので、プルンとした口当たりです。とても詳しい解説、ありがとうございます。
ババロアはムースの一種だったのですね。
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